障がい者雇用事例/おおつかがゆく!

障害のある人もない人も一緒に働くたい焼き屋さんが茅ヶ崎に誕生

夢ある街のたい焼き屋さん若松町店  
社会福祉法人 翔の会 
施設長 佐藤 伸  さん

FVPが、「夢ある街のたい焼き屋さん(以下「夢たい」)」として障がい者雇用に取り組んで2年余り。2009年11月に、茅ヶ崎にも「夢たい」が誕生しました。「街の中で障がい者が普通に働く風景」がまたひとつ増えました。

店舗の概観です
ほのぼのしてます。

お客様がひっきりなしに来店されています
「お好みたい焼きおいしかったからまた来たわ!」なんて声が聞かれます。

山守さんです。
あんこ炊きの作業中のショットです。

増藤さんです。
目標は店長になることだそう。

寺田さんです
生地作りのお仕事中のショット。寺田さんの目標も店長になること。
(実はこのインタビューで初めて告白してくださいました)

おおつか:オープンして2ヶ月余り経ちましたね。
佐藤さん:無我夢中でやっていますが、順調です。何度もご来店してくださるお客様も増えています。売上も予想以上に好調です。
おおつか:全員のスタッフさんがとても楽しそうに仕事していますね。全員から「いらっしゃいませ!」と声をかけていただきました。とても気持ちよかったです。
佐藤さん:障害者 スタッフの成長スピードにものすごく手ごたえを感じています。我々が考えていた以上のペースでいろんな仕事ができるようになっています。

 

店内には小箱ショップもあります。地域のボランティアグループが運営しています。
おおつか:地域のNPOと連携して小箱ショップをつくったのは何故?
佐藤さん:実はたい焼き屋さんのことを教えてくれたのは地域でボランティア活動をやっているNPOの方だったのです。「せっかくやるのら一緒にやろうよ」という形でコラボレーションが実現したのです。

おおつか:これからどんなことを計画していますか
佐藤さん:宅配ピザみたいにたい焼きの配達を考えています。ご近所のお年よりや会合などに障がい者スタッフが笑顔でたい焼きをお届けする。そんなことを夢見てはワクワクしています。
おおつか:ほかほかのたい焼きで心も温かくなっていただくのですね!!いいですね!がんばってください!!

~おおつかのひとりごと~

FVPがはじめた「夢ある街のたい焼き屋さん」がきっかけで始まった事業です。うれしいですね。西調布店同様、茅ヶ崎の若松町店もどうぞよろしくお願いいたします。もちろん我々も負けてはいられません。がんばります。

訪問先データ

夢ある街のたい焼き屋さん若松町店
営業時間 11:00~19:00 定休:水曜日
〒253-0051 神奈川県茅ヶ崎市若松町2丁目27
Tel 0467(84)1883
障害者 雇用数:10名(知的、精神、身体 就労継続支援A型)
運営:社会福祉法人翔の会http://www.syonokai.jp/

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